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<<   作成日時 : 2007/08/13 00:49   >>

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今年も終戦記念日が近づいていきました。



♪ 戦争を知らない子供たち ♪ ジローズ

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私は昔から、8月15日の正午に包装されたという天皇の声による「玉音放送」というものを、一度全文をしっかりと聞きたいものだと思っていました。
いつもテレビなどでは、「堪え難きを堪え、忍びがたきを忍び…」のところしか放送しません。
先日、玉音放送の全文を聞くことはできませんでしたが、全文を読むことができました。しかし、文語体でなんのこっちゃ良くわかりませんでした。そこに、口語訳が載っていたのでご紹介します。このような内容だったのです。長くなりますが、読んでみて下さい。


<玉音放送の口語訳>

私(昭和天皇)は、戦争の現況と日本の現状を深く考慮した結果、この戦争を収拾しようと思い、日本国民にお話します。

私は帝国政府により、アメリカ、イギリス、中国、ソビエトの四国に対し、その共同宣言(ポツダム宣言のコト)を受諾する旨を報告したしました。

世界の平和及び、世界の国々の発展と共に、仲良く楽しんでいくことは日本の先祖達の残してきた伝統で、私もそうしてきたところであります。

先にアメリカ、イギリスに宣戦したのも、日本を守り東アジア全体の安定を願うためであり、他国の主権を犯し領土を侵略するようなことは、もとより私の意志ではありませんでした。

そして開戦後4年がたち、我が日本軍は勇敢に戦い、我が一億の国民も身を捧げ、各々最善を尽くしたのにもかかわらず戦局は決して好転せず、世界情勢も我々に有利にはなりませんでした。

敵は新たに残虐な爆弾(原子爆弾のコト)を使用してむやみに罪なき者を殺し、被害の及んだところは本当に計り知れません。

そしてなおも戦争を継続するならば、最後には日本民族の滅亡を招くのみならず、全人類の文明を破壊することになりかねません。

このようなことになったら、私は自分の子供のような国民と先祖達にどうあやまればいいのでしょう。このようなわけで、私が政府より共同宣言に応じることになりました。

私は連合軍と共に、終始東アジアの解放に協力してきた諸国に対し遺憾の意を表します。

戦地で死に、あるいは殉職し、災難ゆえ命を全うしなかった国民やその遺族のことを思うと身が張り裂けそうな思いです。

また、戦争でケガをしたり、家、仕事を失った者の保証については私の心を深く痛め、心配しているところです。

思うに、今後日本の受ける受難は尋常ではないでしょうし、日本国民の心の奥底で感じていることは私にもよくわかります。

しかし、私は時代のおもむくところ、堪え難きを堪えて、忍び難きを忍び、このようにして今後の永遠の平和をもたらしたいと思います。

私は、我が国を守り、私に忠実であったあなた達の真心を信頼し、常にあなた達と共にありました。

しかし、感情にかられて、みだりに事を荒立てて仲間を仲違いにさせ、互いに時局を乱して、こうして人の守るべき道を誤り、世界の信用を失ったことは私の非常に反省するところであります。

これらを我が国の子孫に伝えていき、日本は不滅であると信じ、今後の道のりは重く遠いけれど、全員の力を日本の将来の建設に傾け、道義を守り、固い信念を持ち、我が国を発展させ、世界の流れに遅れようにしていきましょう。

日本国民よ、この私の言葉をよく心にとどめて行動してください。


★私は、玉音放送がこのような内容である…と、誰からも教わったことは有りませんでした。そして、自分で調べることもしなかったのです。
この玉音放送の内容が、良いとか悪いとか議論するつもりはありません。でも、このような内容の放送であの大戦が終わったのだ、ということは知っておかなければならないと思うのです。

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
私も初めて知りました。
個人的には敗戦の弁というより平和宣言に聞こえます。
こういったことを学校の授業で取り上げて、話し合いをするとか反省をするとかいった行動も必要ではないかと思いました。
みみずく
2007/08/13 06:05
おはようございます
初めて知りました・貴重なお話=そうですね、とても難しい物がありますが
此れからの未来ある子供たちにもしっかりと理解をして力になってほしいと
願う一人です
monko
2007/08/13 08:42
初めて 読みました。
義務教育の教科書に載せるべき内容だと
思います。感動しました。
映画ファン
2007/08/13 09:28
みみずくさん〜
この玉音放送の内容には、事実は異なる…という意見もあるかもしれませんね。でも、この放送をもって終戦としたという事実はあるわけです。現人神と言われた天皇が初めて自分の声で、国民に余技書けたわけですから。原爆のことを非難したり、今後の国のあり方に降れたり…。学校の平和教育に行かせる部分はありますよね。
おいちゃん
2007/08/13 09:28
monkoさん〜
私たちの年代でも、このような内容であったのか…と思うのですから、確実に私たちより若い人は知らないはずです。
この放送内容を一つ一つ現実と比べ、検証していくことも戦争を分析する上で大切なことだと思います。
私が受けた学校の歴史授業は、いつも昭和初期ぐらいで終わっていました。あの頃は、戦争をどう教えて良いか…戸惑っていたのでしょうか?いや、今でも戦争のことは教えていませんね。学校も家庭も社会も政治も…。
おいちゃん
2007/08/13 09:35
映画ファンさん〜
私も教科書に載せてもいいくらい田と思うのですが、放送内容のことで、論議の別れるところが有るように思います。
戦争について、まだまだ私たちが知らないことがたくさんあります。それは、積極的に教えようとしない方と積極的に知ろうとしない方の両方に責任があります。賛否両論あるものであれば、その両論を取り上げる中で提示すればいいと思うのです。
おいちゃん
2007/08/13 09:40
この文章こそ「教科書」に掲載すべきです。この文章の内容について議論は不要、
貴方の言うとうり「知っておかなければいけない事実」です。平和教育はここからスタートして欲しい。
sena
2007/08/13 16:27
senaさん〜
こんな大切なことを知らない…きっと大勢の人が私と同じだと思います。このように、戦争のことで知っていなければ行けないことって、たくさんあるんですよね。
私も、今になって時間ができて…不勉強を悔いています。
おいちゃん
2007/08/13 16:51
いや〜こんなに長かったのですか、初めて知りました。
当日(小二)、近隣が集って正座して聞きました。
覚えているのは、「堪え難きを堪えて、忍び難きを忍び・・」ぐらいです。
いままで為政者がこれに触れずにきたことに疑念をおぼえますね。
akiyanji
2007/08/13 19:08
私も始めて内容を知りました。
この玉音放送の通り、日本人は、耐え忍びながら、前を向いて必死に働き、経済成長を遂げたように思います。
またもや、勉強になりました^0^
マイルド
2007/08/13 20:48
akiyanjiさん〜
そうなんですね。実際に全文をちゃんと聴いたことのある人は、いないんじゃないかな〜と思うのです。
なぜ、これがみなさんに降れるところにないのか…やっぱり変ですよね。
おいちゃん
2007/08/13 20:51
マイルドさん〜
確かに日本は戦後、驚異的な復興をとげましたよね。それは、今の私たちの親の世代のがんばりです。政治も国民も戦争の反省から、国の復興を決意したのでしょう。
しかし、今の政治はいかがでしょうか。危ないな〜と感じ角は私だけでしょうか。
おいちゃん
2007/08/13 20:54
私も初めて知りました。おいちゃん、ありがとう。戦争を生き抜いた方々は、どんな思いで聴いたのでしょう…想像を絶しますね。胸がはり裂けそうです。
よう
2007/08/14 00:36
おいちゃんさんこんばんは〜。
今度「玉音放送」を聴いたときはこの記事の口語文を思い出すはずです。
さとし君
2007/08/14 01:19
ようさん〜
ず〜っと気になっていたんですよね。ちょっと調べるだけで、わかるのですね。こんなことってたくさんあると思います。私たちが必ず知っていないことだと思います。
おいちゃん
2007/08/14 05:22
さとし君〜
お久しぶりです。なかなか玉音放送って、全文を放送してくれませんよね。一度ちゃんと放送して欲しいですよね。
こんな、歴史を変えるような放送内容が、私たちに認識されていないのは…やっぱり不可解です。もっともっと周知すべきだと思います。
おいちゃん
2007/08/14 05:25

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